
今回はスマートフォンサイトの運営・SEOについて触れてみたいと思います。
スマートフォンは大きく分類するとPCに当てはまります。
そこでサイト運営側がまず、気に掛けなければならない事は、”コピーサイトorコピーコンテンツ”についてです。

■コピーサイト・コピーコンテンツとは
コピーサイトとは、既に存在するサイト(仮名:サイトA)を、第三者がそのサイトAの構成・内容をそのままコピーして、ロゴやタイトルだけを変えただけの”サイトB”を【コピーサイト】と呼びます。Google・Yahoo!ではこの【コピーサイト】をよしとせず、検索結果にペナルティーをかけます。
しかし、常識で考えればペナルティーをがかかるのは【コピーサイト】の”サイトB”だけの様な気がしますが、実際は”サイトA”、”サイトB”両サイトペナルティーの対象となってしまいます。これはGoogle・Yahoo!のクローラーでも 『同じ内容のサイト』と判断出来たとしても 『どっちがオリジナルか?』といった事はまだ判断が出来ません。そのためオリジナルの”サイトA”も 『【コピーサイト】の疑いがる』としてペナルティーを受ける事があります。
コピーコンテンツとは、文章単位で”同じ内容のコンテンツ(文章)”が他のページでも使われていたら、既に【コピーコンテンツ】となります。これは【コピーサイト】とは違いサイトを普通に運用しているだけでも起こり易い事象です。
例えばブログを行っているサイトの場合、TOPページに”最新投稿記事”など新しいブログ記事を数件タイトルと一部内容を一覧として表示することが多く見られますが、これで【コピーコンテンツ】と判断される可能性があります。この時気を付けなければならいのは、”重複する文字(文章)数”、”重複文章が表示されているページ数”です。これらの数が多ければ多いほど【コピーコンテンツ】と認識されやすくなります。
ただし、【コピーコンテンツ】は【コピーサイト】と違い大きなペナルティーは無いと思われます。影響する範囲は【コピーコンテンツ】と判断されたページ間で順位が上がり難いなどの影響と考えています。
上記の事を踏まえスマートフォンサイトの運営方法を考えたいと思います。

■スマートフォンサイトの一般的な構成
一般的にスマートフォンサイトを作成される場合2通りの方法をとります
①: PCサイトの下層にスマートフォン用のフォルダを作り振り分けで対応する方法
②:スマートフォン用のドメイン(サブドメイン)を作り専用サイト立ち上げる方法
大きく見ればこの二つと思われます。これはmobile用サイトを作成する時と同じ考え方です。

■mobile・スマートフォンサイト違い
スマートフォンサイトはサイト構成だけ見れば、mobile用サイトを同じですが、最初に述べた通り、スマートフォンサイトの検索はPCに分類されます。
通常mobileサイトを作る場合は大半の方は”PCの縮小版”としてPCサイトの内容(文面)と同じ状態でmobileサイトへ落とし込みます。ここで一瞬”コピーサイトorコピーコンテンツ”の事が頭をよぎったと思います。
①と②の方法でmobileサイトを作成するとそれぞれPCサイトは別サイトとして扱われます。ただし、mobileのクローラーはmobile用のクローラーで、mobile用の検索結果として扱われますので、PCと重複する事は有りません。
しかし、スマートフォンはPC扱いですので、mobileと同じ感覚でサイト(ページ)を作成すると”コピーサイトorコピーコンテンツ”となってしまします。
ではスマートフォンサイトの作成はどうすればよいでしょうか。

■スマートフォンサイトの有り方
まずは、スマートフォンサイトを作成する目的から考えてみましょう。
サイトを作成する目的は大きく2つに分けられます。
①:スマートフォンを利用したキャンペーンの企画
②:PCサイトを見易く(or 使い易く)する目的 ※mobile版作成と同じ思想
それぞれの立場から考えてみましょう。
▼①:スマートフォンを利用したキャンペーンの企画
この場合は、恐らく問題無いと思われます。サイト構成も専用ドメインを用意し、キャンペーン用の内容(文章)になるはずですので、LPを打つ感覚で多くの人の目に触れて頂くためにしっかりSEOをかけて行きましょう。
▼②:PCサイトを見易く(or 使い易く)する目的
この場合は、お客様にコンテンツを見てもらう(or 使ってもらう)事が最大の目的です。そこで、スマートフォンサイトには一切SEOを[かけない]・[クローラーも通さない]対策を取って、その分PCサイトにSEOをしっかりかける事が効率的だと思われます。
スマートフォンの検索はPCと同じですので、スマートフォンはコンテンツを快適に利用して頂くツールとして割り切り、PCで集客をかけ振り分けるフローが一番スマートに思えます。
ただし、上記方法ではスマートフォンのアクセスが無効にありますので、その分アクセスが減る事になります。ですので、アクセス解析ツール等を入れスマートフォンの需要を確認し、多い様でしたらスマートフォン用に内容を変え、しっかりSEO対策を整えるなど運用を取っていかなければないません。

■スマートフォン版のサイト作成時には
スマートフォンサイトの目的をしっかり持ち適した運用をして頂きたいと思います。
Google・Yahoo!の検索結果はユーザビリティーを重視しのサイトを上位にあげる傾向にあります。PC・mobile・スマートフォンに問わずユーザビリティーを考慮してサイト作成をして頂ければと思います。


